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CAEを用いた解析の手順
静的解析流れ
パート 形状を作成
材料特性 構成式を作成する
要素特性 どのパートにどの材料を使用するか決める
パート⇒要素特性割当 要素の選択を行う
アセンブリ⇒インスタンス パートで作成した形状を結合して1つのモデルを作成する.
ステップ
フィールド出力要求 出したい値をチェック
履歴出力要求 残しておきたい履歴をチェック
BCs 境界条件の設定
荷重 荷重の設定,変位制御の場合は不要
パート⇒メッシュ
メッシュ⇒要素タイプ⇒選択
シード⇒パート メッシュを生成するための種を生成.
メッシュ⇒パート
動的解析流れ
パート 形状を作成
材料特性 構成式を作成する ⇐密度を忘れず
要素特性 どのパートにどの材料を使用するか決める
パート⇒要素特性割当 要素の選択を行う
アセンブリ⇒インスタンス パートで作成した形状を結合して1つのモデルを作成する.
ステップ ⇐ダイナミックに変更
フィールド出力要求 出したい値をチェック
履歴出力要求 残しておきたい履歴をチェック
BCs 境界条件の設定
荷重 荷重の設定,変位制御の場合は不要
パート⇒メッシュ
メッシュ⇒要素タイプ⇒選択 ⇐要素タイプをexplicitに変更
シード⇒パート メッシュを生成するための種を生成.
メッシュ⇒パート
軟化計算
軟化する材料を使用する場合,RICS(弧長法)を用いても収束が良くない場合がある.
Explicitを用いるとある程度,軟化挙動が終える.ただし,Explicitでは使える構成式がStandardと異なるので注意が必要である.
詳しくはマニュアルを参照されたい.
流れ(静的解析から動的解析にする場合)
周波数計算を行うため,ステップを摂動,Frequencyにする.
もっとも低次なモード(剛体移動や回転は除く)の固有周期を計算する.これをTとする.
メッシュをExplicitとする.
ステップをexplicitにする.時間はTの10倍から50倍程度が良いらしい.マニュアルより.
境界条件をなめらかな荷重で与える.ステップで与えた時間と同じ値で解いたらうまくいったが,適切な値はよく分からない.
ジョブを倍精度にする.
計算.結構時間がかかる.破壊した場合(ポキッと折れるような場合)はタイムステップが細かくなるので注意が必要.