目次

inkscape

http://inkscape.paix.jp/manual/が役立ちそう

pdf2svg

注意点

枠内に書く.(LaTeXで使うと枠外の部分が消える.不思議) 枠からはみ出してしまったら、[ファイル]–>[ドキュメントの設定]で、「ページを選択オブジェクトにフィット」ボタンを押すと幸せになれます。

透過した色を使用しない(LaTeXでは透過しない.eps?) inkscape自体のファイルはsvgという拡張子で保存される.

ページサイズの変更

パターン

基本的なパターン

パターンを手作り

  1. オブジェクトでパターン(模様)を作成する.
  2. オブジェクト⇒パターン⇒オブジェクトをパターンに(この時点で作成したパターンはフィル/ストロークで選択可能に)
  3. 回転やら拡大やらして調整
  4. 書きたい絵を作って,それを右クリック⇒フィル/ストロークを選択⇒フィルタブでパターンを選択⇒パターンタブからパターンを選択

グリッド

グリッドの表示 グリッドに合わせる 対応するショートカットキーは#。 しゃれがきいていてよい。

線はかなり色々な種類のものを描くことができます。 直線、直角折れ線、フリーハンド、円弧など。フリーハンドの場合は、Smoothingを高めに設定する事で、フリーハンドながらもなめらかな線を描けます。

描いた線の編集は、ツールバー中の[Object]→[Fill and Stroke]です。 [Stroke paint]で色を、[Stroke style]で線のスタイル(太さ、破線、矢印など)を編集します。

8-o Stroke style

マーカー(矢印)の色を変える

ボックス

線でもボックスでも、枠の色及び中身の色を別々に設定できます。 編集する図形を選択後、メニューバーのObjectからFill and Strokeを選んでください。(ショートカットキー: Ctrl+Shift+F) Fillは中身、Strokeは枠(または線)を編集出来ます。

文字

日本語は打てるが入力中は見えない. 漢字の変換候補を選ぶときだけ見える.なぜ? ←9.10ではfixされた模様です。

textext

デフォルトで入っているInklatexは後から式の変更ができないので,textextを用いる. textextは編集可能.

wget http://pav.iki.fi/software/textext/textext-0.4.4.tar.gz
tar xzvf textext-0.4.4.tar.gz
cp textext.py textext.inx ~/.config/inkscape/extensions/

textext.pyは編集の必要あり. http://pascalschulthess.de/inkscape-and-textext-deprecation-warning/ を参照すべし.

pdf2svgをapt-getするとtextext.pyは編集しなくても(エラーは吐くが、)動いた。2012.01.27

エクステンション ⇒ textextで編集

examples

/usr/share/inkscape/exampleにいくつかできあがった*svgファイルが置いてある。習得すればこんなかっこいい絵をかけるようになると思うと、すこしやる気がでるかも。

gnuplotでsvgファイルを出力する

inkscapeではepsファイルも編集できますが、基本フォーマットはどうもsvgファイルのようです。ウェブサイトなんかではちょくちょく見かける方式です(ex: wikipedia)。

という訳で、gnuplotでsvgファイルとして出力して、inkscapeでエレガントに編集しましょう。

$ gnuplot
gnuplot> plot "hoge.dat"
gnuplot> set isosample 100 # 解像度を上げる: 無くてもよい。
gnuplot> set hidden3d # 陰線を消去する: splotで出力した場合は図が綺麗になります。
gnuplot> set term svg
gnuplot> set output "hoge.svg"
gnuplot> replot

オブジェクトを切り抜く

適当な四角を作って、オブジェクトの切り抜きたい部分を被覆し、右クリックから「クリップを設定」