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PARAVIEW

グレースケールでの出力

グレースケールで白黒の図を出すとき, Edit ⇒ View Setting ⇒ Lingts ⇒ Headlightにチェック が必要. これがないと,影(灰色)がついてしまい,白色が出ない.

インストール

ubuntu10.04の場合,普通に入る.

sudo apt-get install paraview

openFOAMで使う場合は,paraviewopenfoam380を入れるのが正解. どうも何かラッパー的なものが用意されているくさいFIXME

Ubuntu/Debian Pack Installation

gl2ps入り

psを吐き出すようにしたい場合は,手動でmakeする必要あり.

cmakeとccmakeを使えるように設定.その他,必要なパッケージも追加.

sudo apt-get install cmake cmake-curses-gui
sudo apt-get install build-essential python-dev libqt4-dev ffmpeg libxt-dev libxaw7-dev 

qt4のドキュメント関係のパッケージも必要だったような… FIXME

paraviewのページからソースをダウンロードして,適当なところで解凍.

wget http://www.paraview.org/files/v3.8/ParaView-3.8.1.tar.gz
tar xzvf ParaView-3.8.1.tar.gz

作業用ディレクトリを適当に作成.ここではparaviewとする.

mkdir paraview 
cd paraview
cmake ~/hogehoge/ParaView-3.8.1
ccmake ~/hogehoge/ParaView-3.8.1
PARAVIEW_ENABLE_PYTHON on

tを押すと,他のオプションを選択可能になる.

VTK_USE_GL2PS on

cで作成 qtのversionで文句言われるが気にしない. gでmakefileを作成してくれる模様.

make
sudo make install

別にmake installしなくても,作業用ディレクトリのbin/paraviewがそのまま使える. make install でエラーが出る場合,作業用ディレクトリを残したまま

sudo ln -s ~/paraview/bin/paraview /usr/bin/paraview

とするのもひとつの手.(make install できないPCもあった)

make install した後は

which paraview

として, /usr/local/bin/paraview とお返事が返ってくればOK.

paraviewをapt-getで入れている場合は,make installのときに当たるので,削除しておいた方がよいかも FIXME

sudo apt-get purge paraview

使い方は,paraviewを立ち上げてtool ⇒ python shell から以下のスクリプトを読ませる.

from libvtkRenderingPython import vtkGL2PSExporter
exporter = vtkGL2PSExporter()
exporter.SetFileFormatToPS()
exporter.SetFilePrefix("testImage")
view = GetActiveView().GetRenderWindow()
exporter.SetRenderWindow(view)
exporter.Write()

これでベクトルで絵が描ける.

追記:

参考文献

ドキュメントは販売しているらしい.ただ,そのドキュメントはあまり評判がよろしくない模様.

フォーマット

いろいろなフォーマットをサポートしているようだが,vtkで書くのが良さげ.

VTK file formats - File Formats